
RAGの精度改善を競う実践型コンペティション
Retrieval-Augmented Generation(RAG)技術の精度改善に特化した、賞金制コンペティションプラットフォーム「Raggle」を運営しています。
概要(Overview)
Galirageは、RAG産業の発展を見据え、生成AI人材の育成や、RAGの精度に課題を抱えるエンタープライズ企業への支援に取り組んでいます。
その一環として、RAGの性能改善を競うコンペティションプラットフォーム「Raggle」をリリースしました。
これまでに2回のコンペティションを開催し(2025年11月時点)、いずれも多くのエンジニアの皆さまにご参加いただき、ご好評をいただいております。
RAGの精度改善は、実務における生成AI活用の要となる領域です。 「Raggle」は賞金制コンペティションという形で、この難易度の高いテーマに挑むエンジニアの挑戦を後押しします。

プロダクト(Product)
Raggleは、Retrieval-Augmented Generation(RAG)の性能改善(特に、精度改善)をテーマにした、コンペティション特化型のプラットフォームです。

開催実績(第1回・第2回)
第1回では「法務RAGシステム」の性能改善ハッカソンを、第2回ではロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:杉本 雅史)の協賛のもと、「製薬業界向けRAGシステムの精度改善コンペ」を開催しました。
いずれのコンペティションも、実際の企業が抱える課題をもとに、参加者の皆さまにはRAGの精度改善に取り組んでいただきました。

コンペティション表彰式の動画も、Galirage公式YouTubeにて公開しています。
動画はこちら
特徴(Features)
実際の企業課題に挑戦できる
コンペティションでは、多くの企業が実際に抱える課題解決を目指し、RAGの精度改善に挑戦していただきます。
第1回:法務ドキュメントの処理
第2回:製薬業界特有のドキュメント(Well-beingレポート、財務諸表、商品紹介資料、研究論文など)
賞金制のコンペティション Raggleでは、1位・2位・3位を選出する賞金制コンペティションを実施しています。 第2回では、ユニークな工夫や新規性のある手法を提案した参加者へ「ナイスアイデア賞」もお贈りしました。 また、参加賞として「RAGの精度改善ハンドブック」を全員にお渡ししています。 このように、Raggleは、参加者が自身の知識や技術を活かして競い合い、社会的な実用性の高いシステム構築に挑戦できる場を提供しています。
開発の背景(Background)
Galirageは、エンタープライズ企業向けに、生成AIを用いたシステムの開発およびコンサルティング・研修など、幅広いサービスを提供しています。
その中で、「日本最強のRAGエンジニアを目指そう」をテーマとし、実際の企業課題をもとにRAGの精度改善を競う実践型コンペティション「Raggle」を立ち上げました。
競技プラットフォームの運営はもちろん、RAG領域に挑むエンジニアの成長を後押しします。
また、「Raggle」のコンペティションを通して、多様なエンジニアが集まることで、RAGに関する知識や技術の共有・蓄積を促進します。
今後のRaggleの主催・協賛を希望される企業も募集していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ(Contact)
コンペティションに参加をご希望の方は、以下よりエントリーいただけます。
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また、Raggleの詳細は公式サイトでもご確認いただけます。ぜひご覧ください。
Raggle 公式サイトはこちら
企業向けのお問い合わせ(Contact)
今後のRaggleの主催・協賛をご検討中の企業さまはもちろん、「生成AIの活用」や「社内の業務効率化」などをご検討中の経営者さま・CxOさま・DX推進部や情報システム部などのご担当者さまも、以下よりお気軽にお問い合わせください。
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