
東証プライム上場企業を中心とする9社が参加する、完全招待制の「AI研究会」を開催しました。
株式会社Galirage(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:森重 真純、以下「Galirage」)は、2026年8月28日(金)、株式会社つかえるAI様と共同で、完全招待制イベント「AI研究会」を開催しました。会場は日本マイクロソフト様の品川本社をお借りし、東証プライム上場企業を中心とする9社・14名のAI推進・新規事業のご担当者様にご参加いただきました。
AI研究会とは
生成AIの導入が広がる一方で、多くの企業が 「PoC(実証実験)から先へ進まない」 「現場に定着しない」 「ユースケースが広がらない」 といった様々な壁に直面しています。そうした時に、自社メンバーだけで議論するのではなく、同規模の他社さんとの議論によって、課題解決の糸口が見つけることができます。他社さんはどこまでAIの取り組みが進んでいて、どんな課題にこれまで遭遇してきたか、それらにどうやって対処をしたのかを、本音で語り合える場は多くありません。
AI研究会は、こうした課題意識から生まれた、上場企業のAI推進・新規事業担当者のための研究会です。最新情報や成功事例 / 失敗事例を学ぶだけの場ではなく、直近の課題に対して「自社では次に何をするか」を持ち帰る場として設計しています。参加者が安心して自社の課題を話せるよう、完全招待制・上場企業(グループ企業・旧上場企業を含む)限定・少人数での開催にこだわって運営しています。
開催概要
項目 | 内容 |
|---|---|
日時 | 2026年8月28日(金)16:00〜18:00 |
会場 | 日本マイクロソフト様 品川本社 |
主催 | Galirage、つかえるAI様 |
形式 | 対面・完全招待制 |
参加企業 | 9社14名(東証プライム上場企業6社、東証スタンダード上場企業1社、プライム上場企業のグループ会社1社、元上場企業1社) |
プログラム | インプットセッション2本、個人ワーク、グループワーク、全体共有 |
インプットセッション
前半は、2本のインプットセッションを実施しました。
Galirageからは、代表の森重が「大企業におけるAI活用トレンド」と題して、生成AI活用の現在地と、AIを個人が「使う」段階から、組織として業務を「変える」段階へ進むための考え方を紹介しました。
組織のAX(AIトランスフォーメーション)を支える要素として、仕事の前提情報を人とAIが読める形に集める「コンテキスト整備」、業務をAIへ安全に渡すための「ハーネス整備」、使う人の声が次の改善につながる「ループ整備」の3つを提示しました。

組織AXを支える「3つの整備」(Galirage発表スライドより)
続いて、日本マイクロソフト様より「AIエージェント時代の企業競争力〜企業の「知」を実行力に変えるMicrosoft IQ〜」と題した発表があり、企業の知をデータとして蓄積し、人とAIが相互に学びながら実行力へ変えていく考え方を、デモを交えてご紹介いただきました。

インプットセッションの様子
ワークショップ
後半は、参加者それぞれが自社のAI活用の「ありたい姿・課題・施策・次の一歩」を整理する個人ワークと、他社さん同士が意見を交わし、グループワークを実施しました。
社内だけで議論していると自社固有の問題に見える課題も、対話を通じて、企業規模や業界が違ってもAI活用を進める過程では共通していることが確認できました。そして、他社さんの取り組まれている施策を知ることで、自社に適用できる気づきなどをお互いから学び合う 「半学半教」 の時間となりました。

ワークショップの様子
参加者の皆様からの評価
開催後のアンケート(参加14名中、回答11件)では、 「とても満足した」 「満足した」 の回答が合わせて 11件中10件(90.9%)となりました(うち 「とても満足した」 が5件)。また、回答者全員が、本人が希望する場合は社内の他のメンバーにも参加してほしいと回答しました。
一部の参加者の方からの声は、次の通りです。
他業種のAI推進実践を伺う機会は少ないので参加して良かったです!インスピレーションをいただきました!(株式会社LITALICO様)
大変有意義な会でした。ありがとうございました。(トヨタ紡織株式会社様)
頭の体操になりました(ロート製薬株式会社様)
このような機会をありがとうございました!(サンフロンティア不動産株式会社様)
会社や立場が異なる中でリアルな課題を語り合えて、仲間だと感じました。(株式会社ギミック様)
組織と自身の現在地を把握することができました。(匿名)
※ 参加者の声は、開催後アンケートにて社名の掲載許可をいただいた方のコメントのみを掲載しています。
代表取締役 森重 真純からのコメント
業務の中でAIを「使う」ことと、AIを前提とした業務プロセスに「変える」ことの間には、大きな隔たりがあります。今回、業界の異なる9社の皆様と議論して印象的だったのは、このような「業務プロセス」に関する悩みが共通しており、知見の横展開ができたことです。企業の枠を越えて知見を共有し合う場には確かな価値があると確信しました。
ご参加いただいた皆様、会場をご提供いただいた日本マイクロソフト様、共同開催のつかえるAI様に、心より御礼申し上げます。今後も、AI研究会を通して、日本企業のAXを前へ進めたいと思います。
次回の研究会への参加をご希望の方へ
次回より、AI研究会は 「AIネイティブ企業研究会」 という名前に改名した上で、開催していくこととなりました。AIによる新規事業は対象テーマから外させていただき、「上場企業がAIネイティブ企業になるための個人AX・分隊AX・組織AX」をテーマとして扱ってまいります。
次のような方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。 次回以降の開催情報をご案内します。
自分の業務効率化のために、実践的な活用方法などを学びたい
他社の情シス・DX推進・AI推進の担当者さんが、どのような取り組みをしているかを知りたい
現在、自分の悩んでいる課題を乗り越えたことのある方に、解決方法を相談したい
▼ 参加申し込みフォーム
Galirageの紹介
Galirageは、『世界一、先端的な「AIネイティブ企業」になり、すべての大企業のAXを前進させる存在になる。』というビジョンを掲げているAIスタートアップ(上場準備中、現在N-1期)です。
現在、東証プライム上場企業さんのような大手企業様向けに、「AIネイティブ診断」と「生成AI顧問」という基本サービスを提供しています。それに加えて、受託開発(RAG・AIエージェント・ナレッジ基盤)・業務プロセス変革(BPR)・社内研修(講義・ハンズオン)などを通して、一気通貫で企業のAIネイティブ化(社内AX)を支援しています。